Rum Rum Report

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バイナラロンリー


そこになんというか、想いを見たというか。

若くして急逝した友人の犬だった。
昔訪れた伊豆の宿で1人の絵描きが話しかけてきたという。
ちょうど宿の壁面に犬の絵を描く仕事を引き受けて、その日はそこにいたらしい。
珍しい犬種というのも手伝ったのか、よかったら壁面に描く絵のモデルにならないかと。
友人家族は記念にもなるし、自分のとこの愛犬が宿の壁面に残るわけだし、そこに断る理由はなかった。
数年後の先日、残念ながらその仔は急性の病気で亡くなってしまったわけだが、そんな話を彼らと一緒に伊豆に旅行に来た私たちに教えてくれた。
いろんな思い出がこの地にはあるということだった。
だったらちょっとその宿へ行ってみようかと。

絵を見てちょっとビックリしたというか、思いがけずというか、すごく悲しくなった。
その絵は私のなかに残るその仔のイメージに非常に似ていて、すごく身近に感じたからだ。
この犬の視線の先にふたりが立っていたんじゃないかと思ってしまったからだ。

誰が言ったか犬の輪廻転生は早いということらしい。
どういう根拠がそこにあるかはこの際抜きにして、そういう話は同じ犬飼いとして信じたい。
そうでも考えないと、ちょっとこういう喪失感に耐える術というのはなかなか見つけにくい。

レオンくん、勝手に寂しくなったよ。
また会えるかな、会えるよね。




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by mix-love2 | 2013-11-28 14:34 | 静岡